アメリカに渡った後は、早めにクレジットカードを作成することをおすすめします。ポイントやキャッシュバックキャンペーンの魅力はもちろん、さまざまな場面でクレジットカードが必要になることが多いからです。
例えば、アパートの共有ランドリーの使用料支払い、IKEAのオンラインショッピング、ホテルの予約時のデポジットなど、クレジットカードでの決済のみだったため、渡米してすぐの頃にとても困りました…..
私たちは以下の Bank of America(バンカメ) のクレジットカードを作成しました。作成してから約4ヶ月が経ちましたが、今のところ満足しています。
1. バンカメのクレジットカードを選んだ理由
一番の理由は「SSNなしでも作成できそうだったから」です。
調べてみると、Chase BankやAMEXのクレジットカードをおすすめする声が非常に多かったです。しかし、クレジットヒストリーやクレジットスコアを持っていない、さらにAMEXのカードを日本で使用していなかった私たちは、それらの条件を満たすのが難しいと感じました。情報を集めるほど混乱するばかりでした…
そんな中、バンカメならSSNなしでもクレジットカードを作成できるという英語の情報を見つけ、「もうここにしよう!」と決断。実際にSSNなしで、お得なクレジットカードを作成することができました。
作成したクレジットカードの特徴
私たちは “Bank of America® Customized Cash Rewards Credit Card” を作成しました。
詳細はこちら:公式ページ
還元率
- 選択した1つのカテゴリーの支払い:3%
※カテゴリーは以下6種類から月に1度だけ変更可能- Gas & EV Charging Stations
- Online Shopping(私たちはずっとこのカテゴリーを選択)
- Dining
- Travel
- Drug Stores
- Home Improvement & Furnishings
- 食料品店、ホールセールクラブの支払い:2%
- その他の支払い:1%
詳細はこちら:公式ページ
その他の特徴
- 年会費:無料
- $200キャッシュバック
作成から3ヶ月以内に$1,000の決済が必要ですが、比較的達成しやすい条件です。
収入や預金額によって、このオファーを受けられるかは変わるようでした。 - バンカメのアプリで銀行口座と一元管理可
他の記事では旅行やレストランで高還元率を誇るクレジットカードを推奨する声が多いですが、私たちの場合は以下の理由でバンカメのカードが最適でした:
- 旅行の頻度は少ない
- 自炊が中心で、食料品店での支払いが多い
- Amazonを頻繁に利用する(特に生活の立ち上げ時期はAmazonが大活躍)3%の還元はありがたい!
私たちと同じような状況の方は意外と多いのではないでしょうか。
作成の流れ
- 銀行口座の開設
- クレジットカードの申請
必要書類:パスポート、デビットカード - カードの受け取り
作成時の注意点
- 申請は対面で行う
- SSNなしの方は対面でしか受け付けていないとのことでした。
- 一定額の預金をしておく
- 銀行口座にある程度の金額が預金されていることも、審査通過のポイントです。
- 目安にしかなりませんが、預金残高$6,000程度で、$200のキャッシュバックオファーを受けられました。
- 銀行口座開設から申請まで一定期間空ける
- 銀行口座開設から6日後にクレカの申請に挑戦しましたが、開設直後は申請ができないと言われました。
- 銀行口座で取引履歴(Transaction)を増やしておく
- 二人とも同じ期間口座を保有し、同じ預金残高でしたが、妻は取引履歴が少なかったため申請することができませんでした。
スケジュールはこんな感じでした。
「口座開設から日が浅すぎる & 残高不足」で出直しに。
対応してくださった方がとても親切で、「セキュアカードとアンセキュアカードというものがあり、今の条件だとセキュアカードしか申請できないし、$200のキャッシュバックオファーを受けられない可能性が高いため、後日条件を揃えてから出直した方がお得になるはず」とアドバイスをくれました。
忘れてしまいましたが、セキュアカードだと保証金が必要になったり、利用上限額が数百ドルしかなくあまり実用的じゃないという旨のことを言っていたと思います。
2週間程度待ち、預金残高も$6,000程度にした状態で再挑戦しました。
結果、リュウタだけクレカ作成成功し、マリナは決済履歴不足でこの日は申請不可となりました。
基本的にリュウタのデビットカードで日頃の決済を行なっていたため、このような結果になってしまいました。申請の最後に、クレカの利用上限額やキャッシュバックオファーの適応の有無がその場でわかります。
11/22、万莉奈クレカ作成に再再挑戦中。
しばらく経過して、預金残高$10,000ほど、家賃や光熱費の振替などで決済履歴もできたため、無事に申請までは完了しました。
利用上限額や$200キャッシュバックオファーは8月30日に作成したリュウタのカードと同じ条件でした。
以上が、私たちがSSNなしでアメリカのクレジットカードを作成した体験談です。クレジットカード作成を検討している方の参考になれば幸いです!
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