執筆者:マリナ
今日は、人生で忘れられない、一生自慢し続けるであろう出来事について書きたいと思います。
なんと、私の音楽の天使、リン=マニュエル・ミランダにNYの街角でばったり出会い、そして一緒に写真を撮ってもらいました…
Lin-Manuel Mirandaについて
Lin-Manuel Miranda (リン=マニュエル・ミランダ) は、私の大好きなミュージカルの一つ、ハミルトンを音楽、作詞、脚本まで手掛け、なおかつオリジナルキャストとして主役を演じた、とんでもない人です。2026年2月現在までにピューリッツァー賞、グラミー賞3賞、エミー賞、マッカーサー・フェロー、トニー賞3賞を受賞しています。
驚くべきエピソードが数多くあるリン=マニュエル・ミランダですが、とりわけ、大学2年生の時に、後々トニー賞13部門にノミネートされたインザハイツ(In the Heights)とうミュージカルの作成に取り掛かり、ブロードウェイでは同じく主演を務めました。大学2年生で、、、すごすぎる、、
さらに、ハミルトンで主役を演じながら(週に7-8回くらい上演しているのに)、その間にモアナと伝説の海のサウンドトラックを担当し、楽曲提供しています。ほとんどの歌が彼の作曲で、We Know the Wayでは本人も歌っています。他にもハミルトンの出演中に、スターウォーズの映画の楽曲も提供しています。
Hamiltonのミュージカルの中で、アレキサンダーハミルトンが昼も夜も時間がないように書き続けている、彼はnon-stopだという歌があるのですが、私の中では完全にリン=マニュエル・ミランダ自身について描いているように感じます。それくらい、ノンストップで曲を書き続けている努力の人。
リン=マニュエル・ミランダは、臨床心理士の母と民主党顧問(政治のコンサルタント)である父のもとNY生まれですが、家族のルーツはプエルトリコにあると言われています。同じプエルトリコのBad Bunnyと仲が良かったり、プエルトリコでもハミルトンの公演をしたりしています。さらに、プエルトリコがハリケーンの被害を受けた時にはチャリティを行っています。2026年のスーパーボウルでハーフタイムショーでBad Bunnyが出演する時には、「どこのチームを応援しているの?と聞かれて、ハーフタイムのプエルトリコだよ、」とインスタグラムに投稿していて可愛かったです。

NYの街角で出会った話
さて、ハミルトンとリン=マニュエル・ミランダが大好きな私は、リン=マニュエル・ミランダとお父さんが新しく2025年にプロデューサーしているミュージカル「ブエナビスタソーシャルクラブ」というハバナ音楽を描いたミュージカルを観るためにNYへ1泊2日の旅をしていました。NYへ着いて、ホテルへ荷物を預け、その後すぐにThe Drama Book Shopというまたもやリン=マニュエル・ミランダが現在経営している本屋さんへ向かう道中のことでした。
雪の積もったNYの街角で、ニット帽を被ったリン=マニュエルとすれ違ってしまいました。顔を見て、すぐに彼だとわかり、思わず「リン=マニュエル・ミランダ、、、、、!」と呼び捨てにしちゃいました。すぐ横を通りすぎる時に、バレちゃったか、という例のにやり顔をされ、ファンの私は「!!!!」と固まりました。彼はそのまま横断歩道を渡り、近くのコーヒー屋さんに立ち寄りました。夫にリン=マニュエル・ミランダがいた!!!と大興奮気味に話しかけ、どうしようとオロオロしていたところ、すぐにコーヒー屋さんから出てきたミランダに何故か夫が手を振り、ミランダが仕方ないね♪という風に横断歩道を渡り(戻ってきてくれ)、一緒に写真を撮ってくれました……
私は赤ちゃんのように泣いてしまい、あの、、ハミルトンのファンです、、、としか言えず、ミランダにドラマブックショップすぐそこにあるよ、と声をかけてもらい、ちょうどそこに行くところなんです…ともごもごしながら泣きながら会話しました。ものすごく優しくて、肩を抱いて写真を撮ってくれました。そして急いでいたようでサッと去っていきました。そもそも、ハミルトンという素晴らしい音楽、ミュージカルを作ってくれたことに一生感謝して生きることを決めていたのに、実際に会った時に本当に神対応で、信じられないくらい幸福な気持ちになり、一生出会う人みんなに自慢すると思います。リン=マニュエル・ミランダに一生感謝することを改めて心の中で誓いました。
The Drama Book Shopについて
さてさて、本屋さんへ行く途中でミランダにあった本屋について書きたいと思います。
The Drama Book Shopは、ブロードウェイに程近い39thにあります。
私たちが本屋に入った時、妖精なのかな?と思うようなおじさんがこの本屋の歴史について語ってくれました。(何故私たちに語ってくれたのかはわかりません。)
1917年からあるこの本屋は、過去100年にわたり演劇作品の最高峰の品揃えを誇り、常時8,000点以上の戯曲の在庫があります。コロナ禍の2020年あたりに、経営難と水害(本が水浸しに)に見舞われ、当時のオーナーは閉店することを考えたようですが以前から本屋に通っていたミランダともう一人が本屋を引き継ぐことを決めたようで、権利を購入し、現在は共同でオーナーとなっています。ミランダが所有後は店舗の場所を変更し、ハミルトンの舞台の装置等を考えたDavid Korinsと彼のチームが内装を手掛け、新たな本屋となっています。内装は20世紀のヨーロッパをイメージしているようで、水没してしまった本たちが年代順にしたから上までくねくねと展示されています。
本屋の中にはカフェスペースがあり、ミランダは、オーディション前のミュージカル俳優たちが立ち寄って落ちついて練習、イメージトレーニングできる場所を提供したいと考えているとのことでした。どこまで彼は美しんだと感動しました。本屋に来る前のすぐ横の通りでミランダに会ったこともあり、テンションが高すぎた私たちはグッズやハミルトンの本などを爆買いしました。





終わりに、2025年12月にハミルトンの抽選にあたり、10ドルで最前列で見ることができました..ぜひこちらも読んでみてください。

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